年金問題や人口減少など多くの課題を抱える日本。「将来、年金がもらえるのか不安。」「ちゃんと就職をして働いていけるのか不安。」など漠然と将来について悩んでいる大学生は多くいます。漠然とした悩みを抱えているより、社会人になってから大学生の時にやっておけば良かったと後悔しないための行動を起こすのも、悩み解決のきっかけになるかもしれません。
ここでは、大学生のうちにやっておくべきことについて紹介します。
社会人になる前にやるべきこと
新社会人になるとしばらくは新しい環境やスキルアップに忙しくなり、行動できる範囲も限られてしまいます。大学生活をより充実させる活動や将来に繋がる行動をしましょう。
挑戦の回数を重ねよう
今までに成し遂げたことのないものに挑戦をしましょう。例えば学園祭の屋台で、大きな売り上目標を目指したり、来客数を増やしたりなどのマーケティングに通じるような挑戦です。他にもまだやったことのない挑戦をくり返し行います。新しいチャレンジに躊躇しないメンタルをもてば、社会人になった時に、新しい事業やプロジェクトなど仕事を任かされる人材として活躍できます。就職活動時のアピールに使えるエピソードにもなるかもしれません。
自分の強みを知ろう
自分の何が苦手で得意なのかを、把握しておきましょう。決して苦手な面を無理に改善するわけではありません。苦手だと克服しようとするのではなく、得意なところを伸ばそうと考えます。自分の強みを明確にし、どのように伸ばしていくかを考えることが大切です。苦手なことは他に力を借りて、得意分野で誰よりも力が発揮できれば大きな活躍や結果に繋がるでしょう。
海外体験をしておく
海外体験をすると、これまでの価値観や感性を改めて再認識できます。日本文化で過ごしていると普通だと思っていた常識も、海外では通用しません。今後日本では外国人の雇用も増えて、言わなくても共通認識だと思っていることさえ通用しない社会がきます。視野を広くもち、自国の良い面や見直す面をみつけるためにも海外体験は有益なものになるでしょう。
読書をする
本には先輩たちの貴重な体験談や知恵が詰まっています。空いた時間でもいいので、読書をしましょう。
新しい考え方や価値観を刺激する良いきっかけになるでしょう。今はまだ読書の良さがわからないかたも、読み続けていると効果がわかるようになります。「読書をしていて良かった」と思う日がきますよ。
自分の理想の生き方をイメージしてみる
将来どんな自分になりたいかをとことんイメージしてみましょう。例えば「お金をたくさん稼いで何歳までにマンション購入をする!」や「フリーランスになって田舎でのんびり暮らす」などです。
将来の生き方が具体的に想像できれば、今何をしたらいいのかが具体的になります。
今、何を実現するために行動しているのかを理解していると、将来に不安をいだく気持ちが軽減するでしょう。