役立つ資格1:ビジネスマナーを学べる「秘書技能検定」
秘書として働きたい人なら、秘書技能検定を取得するのがイチオシです。
この資格は文部科学省が推奨している公的資格で、知名度がとても高く、持っていると秘書として基本的な知識やスキルがあることを証明できます。
秘書技能検定は最も難易度が低い3級から、2級、準1級、そして1級まで全部で4段階があります。
3級なら合格率は77%程度とかなり高めなので、準備をして取り掛かれば合格できる確率は高いでしょう。
秘書技能検定はまた、秘書として働こうと考えていない人にとっても取得しておくと便利な資格です。
この資格では、基本的なビジネスマナーに関する正しい知識を学べます。
こうした知識は秘書ではなくても社会人にとっては必要な知識なので、知っておいて損をする事はなさそうです。
役立つ資格2:業界を問わずに取得しておきたい「ITパスポート」
ITパスポートというと、エンジニア系の資格かなとイメージする人は少なくありません。
しかしこの資格は、プログラミングのように専門的な知識やスキルが必要な資格ではなく、ITに関する基本的な知識やスキルがあることを証明できる資格です。
具体的には、財務や法律、マーケティングなどに関する基本的な知識に加え、ネットワークやセキュリティに関する基本的な知識などが問われます。
これからIT業界へ転職したい人はもちろんのこと、幅広い業界や業種、分野において持っていると高評価される資格の一つです。
ITパスポートの資格取得には、学歴や職歴などの受験資格はありません。
誰でも準備をすれば、受験をして合格することが可能です。
独学で準備をする人もたくさんいますが、不安な人はオンラインスクールなどに通ってポイントを抑えた受験勉強をすると良いでしょう。
役立つ資格3:パソコンの基本操作ができればOK!「MOS」
MOSとはMicrosoft Office Specialistの略で、マイクロソフトが提供しているワードやエクセル、パワーポイントなどのオフィスソフトの基本的な操作ができる事を証明してくれる資格です。
こうしたマイクロソフト系のソフトはどの職場でも良く使うため、持っていると即戦力として働くスキルがあるという点で高評価されるでしょう。
MOSは就職前の学生が取得することもできますし、働き始めてから最初に取得する資格としても人気があります。
役立つ資格4:語学力の指標「TOIEC」
就職や転職の際に、自分の語学力を客観的に示す指標として用いられているのがTOEICです。
英語を母国語としない人を対象に開催されている英語のテストで、合格や不合格という結果ではなく、語学力を示すスコアが数字という形で出ます。
外資系の企業ではTOEICの提出が義務付けられている所もありますし、国内資本の企業でも語学を生かした部署で働きたいと考えている人ならTOEICのスコアを取得することはぜひおすすめです。