結婚は何歳までにする?
大学生にとって次にやってくる大きな人生の転機と言えば、やはり結婚ではないでしょうか。
結婚は相手がいて初めて成立するものなので、自分1人で計画を立てていても、必ずその通りになるという保証はどこにもありません。
しかし、何歳までに結婚するのかを言う将来設計を建てることは、その後の子供や定年、自分自身の老後の設計を建てるうえではとても重要です。
大学生が何歳ぐらいで結婚したいと考えているかは、男子学生と女子学生とでは大きく異なります。
それに、結婚に対する考え方にも個人差があるため、何歳ぐらいが適齢期だという線引きはできません。
しかし、何歳ぐらいで結婚したいかを考える際には、並行してどんな仕事をしたいのかという点も考える人が多く、資格を生かして家事と仕事を両立したいという人もたくさんいます。
多くの場合、女性学生の方が男性学生よりも早く結婚したいと希望する傾向にあります。
子供はどうする?
人生設計で結婚の後にやってくるのは、やはり子供ではないでしょうか。
女性学生にとっては、子供を産んだらそのまま家庭に入るのか、それとも仕事に戻るのかという大きな選択を迫られる一大イベントです。
近年では、子育てと仕事を両立したいと考える女性学生が多く、出産後には職場へ復帰することを希望する学生が増えています。
一方で、専業主婦を希望する女性学生の数は減っているほか、結婚相手には専業主婦になってほしいと考えている男性学生の数も減少傾向にあります。
大学生でも定年のことまで考えている人は多い
大学生ぐらいの年齢だと、結婚や子供のことは考えることができても、その先40年後に訪れる自身の定年のことまではまだ考えられないという人が多いものです。
昭和の時代なら、きっと大企業に就職してそのまま定年退職まで勤め上げたいと考える学生が多かったことでしょう。
しかし近年では、終身雇用制ではない企業が多くなっていることから、卒業後には転職をしながら海外に住んでみたいと考えたり、企業で働いた後には起業して、定年を考えずに働けるうちは頑張りたいと考える学生が増えています。
また、田舎へ移住してスローライフを満喫したいという学生も多くなっています。
企業である程度働いた後には、家族と共に田舎へ移住し、農業をしながら自給自足の生活を送ってみたいという人もたくさんいます。
今どきの学生が考える「老後」
学生のうちから、自身の老後についてまで具体的な計画を持っている人は、それほど多くありません。
しかし、老後はできるだけ楽をしてのんびり暮らしたいと考える学生は多いです。
例えば、働き始めたら不動産投資をして、老後は不労収入で生活したい人もいれば、老後は物価が安い海外でのんびり過ごしたいという人もいます。
また、老後には田舎へ移住してスローライフを楽しみたいという人も多いです。