本好きの人は必見!本屋の仕事内容とメリット・デメリット

本屋のバイトはどのようなことをするのか

本屋というのは穏やかな雰囲気があり仕事も楽しそうな印象があります。
特に本が好きな人にとっては一度はしてみたいバイトの一つです。

しかし本屋の仕事はイメージ通りのものではありません。
意外と知らない苦労もありますからこれから本屋で働きたいと思っている人は事前に本屋の仕事内容や苦労を知っておきましょう。

本屋さんの仕事はレジでレジ打ちをする以外にも品出しや電話対応など様々なものがあります。
多くのお店では担当が分かれておらずほとんどの仕事を行うので覚えることが多いです。
規模の大きな本屋の場合には販売スタッフとフロアスタッフに分かれることもあります。

新人は売り場の知識がないのでレジ打ちから始めることがほとんどです。
慣れてきたら少しずつ業務が増えて電話応対や売り場づくりといったものにも携われるようになります。

本屋のバイトの時給とシフト

本屋のバイトは都内では時給1000円が相場です。
各都道府県の最低賃金と同じか少し高い程度に設定されているお店が目立ちます。
規模が大きく利用者の多いお店や夜間のシフトがあるお店の場合には時給が高くなることもありますがあまり多くはありません。

お店によっては昇給制度を設けているところもあります。
そのため長期間働いて仕事も覚えたら時給が上がる可能性が高いです。

シフトとしては営業時間の前半と後半でシフトが組まれることが一般的ですが中には開店直後や閉店前などスポットでシフトに入れることもあります。
お店によって違いますが多くのお店はまとまっての勤務を希望するため5時間から8時間ほど働いている人が多いです。

本屋の仕事は体力勝負

本屋はゆったりと過ごせるバイトに思われがちですがそのようなことはありません。
意外と体力勝負の仕事です。

レジ打ちもけっこうな数のお客さんが来ますし常に立ち仕事なので思いのほか疲れます。
また品出しやビニールかけをする作業は重たいものを動かすことも多いですし良く動くので筋肉痛になることもしばしばです。

本の品出しや補充をしたりすることも必要なのでバックヤードでは走り回ったり俊敏に作業をしたりする必要もあります。
のんびりゆったりと仕事をしているイメージがありますが実際にはけっこうハードです。

しかしながら本屋のゆったりした空気感を壊すことなく作業をすることが求められます。
そのため周囲への気配りができることも大切です。

本屋での仕事のメリット

本屋で働くことのメリットは仕事の幅が広いことで様々なスキルが身に着けられること、新刊情報に詳しくなれることなどがあります。
日々たくさんの本に触れることで流行にも敏感になれますし知識の幅も広がりやすいです。
本が好きな人にとってはすぐに新刊を手に入れられるところも魅力といえます。