自分に合った留学先を選ぶポイント

自分に合った留学先を選ぼう

留学にあこがれを持っている人は多いです。
ただ目的もなく留学してしまうとせっかく外国で勉強をしたのに何も結果が残らなくなってしまうことがあります。

せっかく留学をするならばどこに留学するかをしっかり吟味して選ぶことが大切です。
どのような基準で留学先を選べばよいのでしょうか。

英語以外にやりたいことは何か

多くの人は語学留学をする場合には英語を習得したくて留学をします。
しかしせっかく外国に留学をするならば英語以外にも何かやりたいことを考えるようにしましょう。

例えば少しでも多くの国を訪れたいときにはヨーロッパ圏ならば簡単に複数の国を訪れることができます。
それ以外にもウインタースポーツをやりたい場合にはカナダが人気です。
せっかく訪れるならば語学以外にもやりたいことを考えてそれが実現できる国を選ぶようにしましょう。

天候を考える

留学はある程度一定期間その地域で過ごすことになります。
そのため自分に合っていない気候の地域で過ごすことになると体調だけでなく精神的にも大きな負担です。

特に雨季のある地域に留学する際には時期に気を付けましょう。
もしも雨季に留学をするとその地域にいる間ずっと天気が悪く観光をするのが難しくなってしまいますし、雨が続くと気分も沈んでしまいます。
ただし雨季は人気がない場合もあり留学費用が安くなるという点ではお得です。

英語のなまり

英語は世界の様々な地域で話されているためになまりがあります。
学生時代に聞いていた馴染みのある発音はアメリカやカナダの発音です。
ブリティッシュ英語は本場ではある反面なまりがあります。

なまりがあると留学してからしばらくの間発音や聞き取りで苦労することも少なくありません。
自分が身につけたいアクセントがある場合にはその地域を選ぶようにしましょう。

生活環境

国を選ぶだけでなく都市選びも大切なことです。
大きな都市に留学するのか小さな街に留学するのかで生活環境は大きく違ってきます。
どちらにもメリットとデメリットがあるので自分に合っているほうを選ぶようにしましょう。

大きな都市に留学するメリットは多くの人に出会えることです。
たくさんの地域から留学生が集まるので世界中の友達ができます。
生活環境も整っているので住みやすく観光も楽しみやすいです。

それに対して小さな町は留学生が少なく日本人留学生も少ないので英語力が高め安い環境といえます。
また比較的治安がいい地域が多く安心して留学できる場所が多いです。
大自然が豊富で日本とは違った環境の中で過ごすことができますし、遊びに行く場所が少ないために留学に集中できます。

このようにどちらの地域も雰囲気が違い人によって合っている地域は違うものです。
自分の性格や希望する環境を考慮して地域も選ぶようにしましょう。