人間関係でトラブルを避ける方法

大学では人間関係で悩むことがある

集団の中で生活している限り、必ずだれもが人間関係で悩むものです。
大学生になってもやはり人間関係で悩む場面はあります。

高校生までと比べ個人で活動する場面が多いので、大学生はあまりトラブルが無いように思う人も多いです。
しかし、大学生だからこそのトラブルもあります。

大学では友達を作るのが大変

大学での人間関係で多くの人が悩むこととして、友達ができにくいということがあります。
高校まではホームルームの座席が決まっていますし、時間割が決まっているのでクラスメイトと過ごす時間が多いです。
そのため自然と仲のいい友達ができてきますし、クラスメイトとはだいたい仲良くなります。

しかし、大学は必修授業もありますが自由選択の授業が多いです。
そのため同じ学部の人でもなかなか同じ授業を受けることがなく卒業まで一度もしゃべったことのない人も出てきます。
特に学部の人数が数百人もいるようなところでは友達を作るのが大変と感じることも多いです。

なかなか学部内で友達ができない場合には自分からできるだけ人との交流の場を持つように心がける必要があります。
学部主催のイベントに参加をするようにしたり、自分から友達を作るために声を掛けたり、サークル活動に参加したりすると友達を作りやすいです。
自分から働きかけていかないと大学卒業まで友達ができないということもあり得ます。

人間関係を維持することも大変

大学に入ってすぐに友達ができたとしても、その関係を維持することも苦労をするてんです。
せっかくできた友達も履修が違うとなかなか授業でも会わないですし、すれ違うことも多くあります。

また、大学生はサークルやバイトで意外と忙しいです。
それぞれがいろいろな世界でやりたいことをしているため会話が合わなくなってくることも増えていきます。

こういったことから大学では友達を作ってもその関係を維持していくことも難しいのです。
逆に、そのような中でも仲良くしていける友達と出会えることもあり、そういった出会いがあれば大学4年間はもちろん、卒業してからもずっと仲良くして行ける友達と出会えることもあります。

大学生になると一人の時間も大切

大学生になると自分で時間割を組むことになりますし、バイトをしたりサークルをしたり、自主的に勉強をしたりと将来に向けていろいろな活動が必要になります。
そのためいつまでも友達と遊んでばかりいることも難しいです。

大学生になると高校生までよりも一人の時間も大切になってきます。
そういった意識を持っている人も多いので一人で過ごしている人も多いです。
友達が欲しい、一人で過ごすのは嫌だ、という気持ちの人は高校生までよりもより一層積極的に友達を作ろうとしないと難しい傾向があります。