大学生はサークルに入っているのか
大学生になる際、多くの人が楽しみにしているのがサークルです。
ただ、実際大学に入って入学式直後のサークルの勧誘を見ていると本当にサークルは入るべきなのかと悩んでしまう人もいます。
サークルは部活動とは違うとはいえ、活動にあたっては活動費もかかりますし活動日もあります。
そのため大学生活の中でも拘束が出るためどうしても入るべきかどうか悩んでしまうことも多いです。
実際には大学生のうちサークルに入っている人は6割から7割といわれており多くの人がサークルに入っています。
中には複数のサークルを掛け持ちしているという人もおり、大学生の半数以上はサークル活動を楽しんでいる状況です。
サークル活動に所属する理由
サークル活動に参加する理由として、友達を作るため、大学内に知り合いを作るため、先輩後輩との付き合いが欲しいためといった人間関係が理由の人が多いです。
大学は高校までと違い同じ学部でも皆が必ず同じ授業を受けるわけではありません。
そのため友だちを作りにくかったりなかなか一緒に過ごす友達ができなかったりすることもあります。
そこで、サークル活動に参加することで大学内で仲の良い友達ができたり、先輩後輩に知り合いが出来たりするようになります。
特に先輩の知り合いができると履修やテストの時に役立つ情報を教えてもらえるという点でメリットが高いと考えている人が多いです。
また、サークルの活動自体に興味があり参加をするという人も多くいます。
大学のサークルは様々なものがあり、活動内容も幅広いです。
ダンスやラクロスといった高校生までの間にはなかなか参加できなかったようなスポーツを楽しめたり、ボランティア活動や英語などの文科系の内容で勉強や将来につながる内容を学べたりするものもあります。
サークル活動に参加をしない理由
サークル活動に参加をしない理由も人それぞれです。
特に参加をしたいと思える活動がなかったり、バイトが忙しかったり、授業が忙しかったりということが理由としては多いです。
サークル活動をしなくても友達はできますし、先輩や後輩とのつながりもできることもあります。
そのため絶対サークルに参加をしなければならないというわけではありません。
サークル活動に参加をするメリット
サークル活動に参加をすることによるメリットはいろいろとあります。
友達ができる、先輩や後輩とつながることができる、他の学部の人とも仲が深まるといった人間関係の点ではとてもメリットが高いです。
それ以外にも人付き合いや社会人としてのマナーについて学ぶ機会があります。
中でも飲み会のマナーについては社会に出てから学ぶのではなく大学生のうちに学べるのは将来的にとても役立ちます。
サークル活動をしていることで就活で有利になることもあるので参加をすることは決して悪いことではありません。