オワハラって何ですか?終われハラスメントの実態と対処法

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恐怖!オワハラは未だに存在する

就活終われハラスメント、通称オワハラは、一時期非常に問題になりましたが、現在に至るまで消えること無く、水面下で行われていることが多いでしょう。
例えば、面接を終了した段階で、企業側はぜひとも学生側に内定を決めて貰いたいと思い、その他の企業を受けているのかを訪ね、受けている場合は、その場でお断りの連絡を入れるように、強要する行為のことを、オワハラと言います。
力づくで電話をさせるようなことは無くとも、お断りの電話をするまで返さない、電話をしないので有ればうちの内定は取り消しだと、明らかな脅迫行為を行う企業も多くあるのです。

このオワハラによって無理矢理就活を終わらせられたと嘆いている学生は多く、そのまま就職をせざるを得なくなったという方も多く居ます。
企業側は、度重なる内定辞退の末に編み出した強攻策として知られていますが、企業側にも同情の余地がある、非常に悲しいハラスメントといえるでしょう。

とはいえ、一度面接をしたくらいでオワハラをしてくるような企業に就職をしたら、将来的な事が非常に心配です。
自分の将来を守るためにも、オワハラをされたら、このような対応をすると良いでしょう。

オワハラに直面したときには上手く逃げましょう

携帯電話面接会場で電話を強要され、電話をするまで返さないと言われた場合。
電話をかけているフリをしたり、電話をして企業を出てからすぐに、オワハラを受けて内定辞退をせざるを得なかったと、企業側に説明すれば、通常であれば分かってもらえるでしょう。

オワハラの言葉を全て録音しておき、この事を公表すると、毅然とした態度で臨むのも1つの手ですが、危険性があるのであまりおすすめできません。
オワハラはあくまで上手くスルーするように、その場から上手く逃げることが重要です。

また、電話をするのが嫌であれば、面接の段階で、他にうけている企業は無いというか、または何十社も受けているという話をしてしまうのも1つの手でしょう。
何十社も受けていると言われたら心証が悪くなる可能性もありますが、オワハラをするような所は、面接の段階で何と無く察知することが出来ますので、多少本当の事を言って、引かせるくらいがちょうど良いといえます。