気軽に色々な事を聞ける、OB・OG訪問
自分たちと同じ学校の卒業生が就職をした後、自信が働く企業説明会などで母校を訪れることを、OB・OG訪問と呼びます。
卒業してから実際に就職をして、どんなことをしているのか、卒業する前はどんなことをしていたのかなど、自分自身の体験を元に色々と話をしてくれる場として、在校生からは非常に人気が高いイベントといえるでしょう。
特定の企業に就職を希望している場合、実際に自分と同じ学校の卒業生がいたら、話を聞くだけで、色々と考えられる事が増えるのも利点です。
また、同じ学校のよしみとして顔なじみになってもらえ、訪問後も、親身になって相談に乗ってくれる場合も有るでしょう。
このように、就職を有利にする為にも、就活の際にどんなことをすれば良いのか悩んでいるときにも、OB・OG訪問は、正に救いの存在であるとして知られています。
比較的年が近い、数年以内に卒業をした卒業生が訪れる事がほとんどですので、気軽に話をすることが出来るのも特徴です。
自分がやるべき事が具体的に見えてくる
卒業生の話を通じて、具体的に自分が何をするべきなのか、自分がやるべきことが自然と見えてくるのが、OB・OG訪問の大きなメリットとなります。
就活を始める直前の学生などには特に評判で、先輩達が就活をする時に感じたこと、もっとこんなことをしておくべきだった感じたことを聞くことが出来ますので、そうしたことを参考に、自分自身にも当てはめることが出来るでしょう。
就活でやるべき事がイマイチ見えて居ない、具体的にどんなことをするべきなのかなど、何かと悩みを抱えているときは、実際に就職した人たちに話を聞くのが一番です。
全てが全て当てはまるという訳ではありませんが、身になることが多く、ちょっとした人脈を作ることが出来るのも嬉しいポイントです。
先輩の真似をすれば確実に入れるということではない
ただし、先輩と同じ道を辿り、先輩のマネさえすれば、確実に就職できるかというと、決してそんなことはありません。
企業によっても、その人によっても、採用条件や、その人の魅力という物が異なりますので、あくまで参考に留めておいて、先輩の姿をコピー&ペーストしないようにしましょう。
先輩が話していたから、これをすれば絶対に狙っている所に就職できるというと、決してそんなことはありません。
就職をする為にはあくまで、自分自身を磨くことが重要ですので、色々と始めすぎてこんがらがってしまわないように、一つ一つしっかりとチャレンジしていくことが大切です。