12人に1人、大学生の同棲カップル
大学生のうち、8%前後、実に12人に1人の割合で、同棲をしている大学生カップルがいることが分かっています。
地方から一緒に上京してきて、大学進学と同時に一緒に暮らし始めたというケースが多く、親御さんにもご挨拶済みというケースが少なくありません。
大学生の同棲カップルはそこまで多いわけではありませんが、メリットも多数存在します。
例えば、生活費を抑えることが出来るため、貯金をしやすく、お金の負担を軽減する事が出来るという点です。
東京での一人暮らしの場合は特に、何かとお金がとんでいき、貯金どころかその日に食べる物すら苦労していると言う学生も少なくありません。
そうならないためにも、同棲をするというのは非常に利に叶っており、何かあったときもお互いで支え合うことが出来るといえるでしょう。
また、女子大学生の場合は、1人暮らしならではの危険に巻き込まれにくくなる事も、大きなメリットになります。
地方から上京する際に、親御さんはその点を一番心配していますが、信頼できる男性と一緒に暮らすことで、安心して送り出せるというご家庭も少なくありません。
他にも、同棲をすることで、浮気をしづらい環境、させづらい環境を作り、大学卒業後にそのまま結婚をすると言うカップルも多いでしょう。
人と一緒に暮らして居ることで、生活が堕落しにくくなり、規則正しく大学生活を送りやすいというのも利点です。
同棲をすることで勃発するトラブルもあり?
人と暮らす、という事は、思って居る以上に相手に気を使わなければいけないことになります。
お互い実家を出てそのまま同棲を始めたという場合は特に、実家と同じように着の身着のまま振る舞ってしまうと、お互いにストレスを感じて、大げんかに繋がる可能性があるでしょう。
同棲カップルと言っても所詮は赤の他人。
ちょっとしたきっかけで別れる事に繋がりますので、トラブルを避けるためにも、日頃からお互い気配りと配慮を忘れないようにしましょう。
また、万が一別れてしまった場合にどうするかも考えておくことが大切です。
新しく一人暮らしを始めるのか、友達とルームシェアをするのか、それとも一旦大学卒業するまでは一緒に暮らすのかなど、色々と考えておくことが必要でしょう。
現実的な部分を同棲を始める前に考えて置かないと、現実に直面したときに、途方に暮れる可能性があります。
ただでさえ若い二人が、一つ屋根の下で暮らすというのは、何かと大変な事も多いので、事前にしっかりと計画を立てておくことが大切です。
お互いが気持ち良く暮らせるようにする為にも、ルールなどを決めたり、分担を決めたりするべきでしょう。