大学の集大成、卒論
大学4年間の集大成として作成するのが、卒業論文、通称卒論です。
今まで培ってきた学業の中で最も興味があるテーマを選び出し、テーマを深く掘り下げて、論文を作成していきます。
卒業論文は卒業をする為に書かすことが出来ない論文で、卒論を書くために、ゼミと呼ばれる演習に参加して、特定の教授に指示し、興味のある学問を深く掘り下げていくのです。
テーマが細かくは決まっていない段階でゼミを決めるという事も多く、ゼミを決めてから、詳しくテーマを決めるという学生も多いでしょう。
卒論を提出しない、卒論の内容が不十分な場合は、当然ながら卒業することが出来ません。
ゼミで単位をもらう事が出来なくなりますので、それ相応の努力をしないといけないでしょう。
とはいえ、卒論はどうやって書けば良いのか、卒論を上手く書く方法がわからずに、悩んでいるという方も大勢居ます。
卒論を書く際には、例えばこのようなポイントを抑えると、理想的な卒論を作ることが出来るでしょう。
効率良く準備をして臨みましょう
卒論のテーマが決まったら、今までの講義のノートを始め、レジュメなど資料をかき集め、今まで学んだ知識を効率良く利用する事が大切です。
講義ノートなどをチェックすれば、勉強していた内容が一目瞭然で、より効率良く知識を取り入れる事が出来ます。
今までの授業が適当だったという場合や、あまりにも関係の無いテーマを選んでしまったという訳ではない限り、卒論制作の強い味方になるのです。
卒論は今までの経験をもとに書くことで、表面上では無く、真に迫った内容を作ることが出来るでしょう。
中間発表の段階で、有る程度論文を形にしておくと、何かと便利です。
4年次の前半などで、有る程度数枚に渡る論文をいくつか用意しておくと、そこから内容を拡げる事は可能でしょう。
1から文章を考えるという手間が無く、自分で作った文章からそのまま引っ張って、卒論制作をすることが可能です。
一つ一つすぐにメモをして調べる
ゼミ発表をした後、内容が分かりにくい点を突っ込まれたり、質問をされる事もあります。
そうした質問は分からないままにはせずに、しっかりと調べておくことで、卒論制作の強い味方となってくれるでしょう。
事前に質問される内容を予期して、調べておくという事も重要ですが、そう上手いことはいきません。
わからない事は適当に答えるのではなく、一度持ち帰って検討して、正しい答えを出せるようにしておくことが重要です。
このように、卒論制作は何かとこまめに準備をしておけば、慌てること無く、自分が知りたい内容を深く突き詰めることが出来ます。
卒業間近になってから慌てる事が無いように、事前にストックをしておくことが大切です。